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伝えたい話・残したい話

話、新聞記事、出来事・・・・などから、伝えたい話、
記憶しておきたい話を書き綴っていきます。
(過去掲載分は「付録→話・話」を開いてください)

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2017/03/06(Mon) (第2410話) 昭和の明細寺さん MAIL 

 “昨年末の午後、本棚の整理をしていたら、茶封筒の中から、思いがけず、かつての勤め先での三十七年分の給料明細書が出てきました。定年して二十八年。それこそ久しぶりに手にしました。一枚一枚の明細書の紙の軽さとは反して、改めて自らの歩みの重みを感じました。
 当時の若い社員が淡い恋心を抱いていた経理のかわいいS嬢やF嬢。彼女たちが押印した朱肉は、すっかり色あせていました。さまざまな思い出がどんどんよみがえってきました。こんな明細書は、ITの発展でスピード化し、便利になった現代の若い人には到底理解しがたいことでしょう。これが、大半が手作りだった昭和の事務処理だったのです。”(2月15日付け中日新聞)

 三重県鈴鹿市の曽原さん(男・85)の投稿文です。給料明細書の保存はボクもしています。就職したときからずっとスケッチブックに張ってあります。源泉徴収票も一緒に張ってあります。この文を見てボクも久しぶり、スケッチブックを開いてみました。初月給の昭和43年4月の支給総額は33094円です。妻のも張ってありましたので見てみると、21280円です。あれから50年近くになります。今では考えられない額です。懐かしさがこみ上げてきました。
 いつからか覚えていませんが、給料が銀行振り込みになりました。ボクは抵抗して当分の間、一部を現金でもらっていました。また今の会社は給料明細書はくれなくて、パソコンで確認するだけです。まさに時代の変遷を感じます。時代の流れとは思うものの、余裕が減った気がします。本当の豊かさとは何でしょう・・・余裕もその中味だと思いますが。今昔のようにしてもらったら感激するのではないでしょうか。こんなことを思うボクは随分歳を取りました。いろいろ処分をしなければと言われますが、ボクにはまだ当分出来そうもありません。


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