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伝えたい話・残したい話

話、新聞記事、出来事・・・・などから、伝えたい話、
記憶しておきたい話を書き綴っていきます。
(過去掲載分は「付録→話・話」を開いてください)

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2017/04/02(Sun) (第2423話) 投稿の楽しみ寺さん MAIL 

 “結婚して関西に住む娘から、地元紙の読者の声欄に初めて投稿し、採用されたとの連絡がありました。少々驚きましたが、20年ほど前、私が初めて投稿した時を思い出しました。当時、高校2年の息子の親離れに、うれしさと寂しさを感じ、無性に書きたくなり、地方紙に原稿用紙で投稿しました。投稿を読んだ友人、知人からお手紙や電話をたくさん頂きました。
 その後、何度か「ひととき」にも投稿しました。親の仕送りで卒業できたことへの感謝、父からのお年玉、母の介護、私の足の手術、娘とブログのこと。投稿を通じて全国の読者の方からお手紙を頂き、お友達もできました。今も手紙やメールを交換しています。
 投稿採用の連絡があると、掲載日まで家族が私に優しくなったのは、今となっては笑い話です。娘から新聞の切り抜きが届きました。知り合いのいない土地で、お地蔵様の掃除を近所の方に教えてもらいながら、少しずつ地域に溶け込んでいること。お地蔵様に手を合わせておじぎをする1歳3ヵ月の子のこと。暮らしぶりが伝わってきました。娘もこれから、読者の方とよい交流ができればと思います。”(3月16日付け朝日新聞)

 北海道名寄市の主婦・菊池さん(67)の投稿文です。「親の背を見て子は育つ」と言うが、まさにそんな話です。子は親と寝食を共にし、親を見て育つ。そして反発することも多いが、心の内には親をしっかり意識している。何かの折りにそれが芽を出す。それがDNAと言われるものであろうか。親の投稿される姿を覚えていて、ふと思い出す。そして自分もしてみようと思う。そんな菊池さん親子であった。一般新聞に投稿するというのは、ボクにしては生やさしいこととは思えない。知っている人、知っていない人、多くの人の目にさらすのである。好意的な目もあろうが批判中傷もあろう。覚悟がいる。これだけ文章を書く習慣のあるボクにしてそう思うのである。ボクは専門誌や業界新聞に依頼されて投稿したことはあるが、一般紙にしたことない。毎日投稿欄を読み、感心している。




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